D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

2015年9月の住宅ローン金利は再度引き下げ! 先月末の市場大荒れが影響しているよ!!

スポンサーリンク

2015年9月の住宅ローン金利が出そろいました!
大手五行は再度軒並み引き下げ。

以下10年固定の9月分金利。最優遇のものです。

 

三菱東京UFJ銀行 1.20%(前月比マイナス0.1%)
三井住友銀行    1.20%(前月比マイナス0.1%)
みずほ銀行     1.20%(前月比マイナス0.05%)
りそな銀行     1.15%(前月比マイナス0.05%)
三井住友信託銀行  0.85%(前月比マイナス0.05%)

 

フラット35は公式ページにはまだ掲載されていないですが、毎月業界最低水準の楽天銀行によると、返済期間35年以下(融資率9割以下)のもので、1.540%となり前月より0.04%マイナス。20年以下(融資率9割以下)のものも、0.07%マイナスの1.310%となっています。

 

ちなみにネット専業銀行も9月1日時点の金利は以下のようになっており、大手五行に匹敵する水準となっています。
ソニー銀行 1.146%
イオン銀行 1.10%
三井住友信託には敵わないけど・・・。

 


今月も金利が引き下げられました。
そろそろ底なので、新規利用・借り換えを考えている人は今がチャンスです!!! ・・・と書き続けて早2年が経ちました・・・。Webライターのときから書いているので。

 

Webライターのときは、住宅ローンを勧める記事を主に書いていたので「もうちょっと様子見たら??」なんて書いたら即修正を命じられたものです。

 

さてさて、ここは個人ブログなので正直な実感を書いておこうと思います。
実のところ、正直な実感としても、もうここ過去2年あたりではいつ借りてもそんなに変わらないであろうと考えています。
これ以上の金利低下はなかなか難しいと思われます。
というのは、金利は長期金利(調達金利)を参考に決定されるものであることは間違いないのですが、商品金利の決定時にはその中に金融機関の運営コストが含まれるからです。金利1.2%とか、もう運営コストギリギリじゃないでしょうか。むしろ、住宅ローン単体では収益でているのか疑問。

 

先月の8月は相場が大荒れしました。アメリカの利下げから始まる経済不安、そして中国の人民元の切り下げ。中国人民元の切り下げは想定以上のインパクトを市場にもたらしました。多くの市場関係者が「中国の景気が思ったより悪いかも」という不安にかられ、安全資産とされる円に資金を移動。そのため、長期金利も再度低下するということに。

 

今後の金利見通しは?

そうは言っても、「今後金利は下がるかもしれんから、まだ様子見たいぞ!」という方のために今後の金利見通しの指針をたてておきましょう。

 

アメリカの利上げ。

アメリカの利上げは日本の金利上昇のきっかけになるかもしれません。
アメリカの金利上昇に引き連れて日本の金利も上昇すると考えられるからです。

 

ただタイミングとしては難しいものがあります。
アメリカの利上げに先駆けて日本の金利が上昇した場合には、アメリカの利上げ実施時には逆に日本の金利が下がる可能性もあります。先に織り込み済みだった場合には、調整が入るからです。


そういった意味では、「アメリカの利上げがいつ実施されるか」という市場の予測に敏感になる必要があるでしょう。

 

なんか分かりにくいね?


ちょっと簡単に書くと、
アメリカの利上げが9月だ→既に日本の金利は織り込み済み→9月実施→思ったよりアメリカの金利上がらなかったよ→日本の金利下がる。

 

アメリカの利上げが9月だ→既に日本の金利は織り込み済み→9月実施ならず→日本の金利下がる。

 

アメリカの利上げは年内だ→日本の金利は様子を見ながらアメリカ利上げ時期に向けて多少上がるかも。

 

アメリカ利上げできないんじゃない?→金利上がらず。(下がるかも?)

 

マーケットは織り込んで織り込んで動くので、実際に想定されたイベントが実施されたときには思ったように動かないものなんです。だから説明もくどくなるし・・・というのは私の文章力不足です。

 

今のところ、アメリカの利上げは9月には実施されない線が濃厚なので、9月は8月に低下した金利水準を取り戻す感じでじわじわとは上がってくるのかな? と考えてはいるのですが・・・。


ただ、原油安もあって、物価上昇率の伸びの鈍化に焦った日銀が追加緩和カードを切る恐れもあったりと、なかなか読めないことも多いですね。中国に振り回される地合も解消されてはいないし。

 

と長期金利はこんな具合です。
要するに今月も借り換え・新規利用にはいい時期です!! 
そろそろみんな考えておこうね!

 

 

金利以外の要因。

先月も書きましたが、火災保険の料率アップが10月にも行われます。
今から家を建てる人はどっちにしても間に合わないのでいいとしても、分譲や中古住宅購入などを検討している方は、その点も考慮して決定されてもいいかもしれません。


ということで以上です!!


こんな記事もあるのでよかったらチェックしてみてください!! 

peticonbu.hatenablog.com 

peticonbu.hatenablog.com

 

 借換えの人はまず金利引き下げ交渉からどうぞ。
この記事には書いてないのですが、「カードローンも組もうと思うんですよね。」なんて匂わせて逃がしたくない顧客になるという手もあります。(´_ゝ`)