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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

経済の読み方。ザックリと。

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なんか「日経の歩き方」とか「新聞の読み方」なんて本とかがありますよね。
具体的な新聞の読み方はそういった本に任せておくとして、ここではもっと抽象的なざっくりとした新聞の読み方の話をしていきます!

 

ちなみにこれも夫に語るシリーズの一環です。
想定される読者像(夫像)
・経済に興味は一応ある。
・でもあんまり詳しくない。
・難しい字が多いとよみながら眠る。
・ラブライバー(これいらないよね)

 

新聞の楽しい読み方。

新聞の"正しい"読み方は知りません。
あ、でも、これは頭に入れておいたほうがいいので、どうぞ。 

peticonbu.hatenablog.com

ポジショントークについて、ね。

 

要するに丸呑みせず、ちょっと距離をおいて新聞や情報とは付き合おうというススメです。
人の発言は、その発言者を益するようになされるものが多いので、一応気を付けてね、ということです。

 

 

戻って、新聞の楽しい読み方ですが、このポイントは一つだけです。

 

物語を作ろう。

そう、物語をつくるのです。
誰が何を語るか。次に何が起こるか。そういったものを自分の中で物語として消化していく。そうすることによって、毎日何が起こるか、何が起こっているのか知ることが楽しくなってきます。

 

 

物語をつくる軸を考えていこう。

これは、人によってまとめやすい方法が変わるのかな、と思います。
一応何個か立ててみますね。

 

 

国別に考える。

今は中国の景気の失速が不安視されて相場が乱高下しています。
中国はこの中国発の相場不安というメンツをつぶされるような事態をどう収拾つけるのでしょうか。
また、この相場の荒れに対してアメリカはどう答えるのか。(利上げをどうするのか。)
EUは再度金融緩和を行うのか。
日本はどうするのか。

 

そんな感じで国を主体として考えていきます。
あくまで中心は国別。ある国がある国の動き、決定事項に対し、どう答えるのかを考えていきます。

 

 

キーワード別に考える。

今で言うと、
・量的金融緩和の縮小。(金融引き締め・利上げ)
・原油安
でしょうか。

 

その時、その時でキーワードがあるものです。それをとらえて、それを中心に考えていくと物事が見えやすくなります。あるときはリーマンショックでしたし、ちょっと前までは、ギリシャ危機一色でした。

 

量的金融緩和というのは、アメリカを筆頭にEUや日本も行っている、相場にお金を流し込む政策のことです。もちろん流し込んだお金は回収しないといけません。
「緩和(拡大)」が終わったら「引き締め(縮小)」ですね。今はアメリカが利上げという「引き締め(縮小)」を考える段階にきています。
一転、中国は利下げを行っています。EUは追加でまたお金を流し込もうとしていますし、日本もまたやりそうですよね。どうなるんだろうね。

 


原油安に関しては、最初はアメリカのシェール革命によってもたらされました。
アメリカが石油を輸出するようになることによって、供給>需要となり、価格が下がるという。
ただ、シェール自体は、産出のコストが中東の石油よりも高いため、中東が価格調整を行うことによりアメリカのシェールをつぶそうとしているのだ、という話もありました。

 

直近の原油安は、以前のアメリカのシェール革命由来の原油安とは趣を異にします。
ま、簡単に言うと、中国や東南アジアなどの景気失速による需要減によってもたらされたものと推測されます。それ以外にもアメリカの利上げに伴い資源に投資されていたマネーが引き上げられて・・・という要素も絡んできます。

 

 

一つのキーワードをとりあげるだけでも、多くの国や関係者が出てきます。


推理小説ではないですが、そういったキーワードごとに色々な関係図をまとめることができるのではないでしょうか。

 

物語をつくる方法には、「国別に考える」のと「キーワード別に考える」の二通りあると書きました。でも、実際には、私はこの二つを組み合わせて考えています。
そうすると割と話がクリアになってくるんですよね。

 

そうすると新しいイベントが起こったときに、そのイベントがどこに収まるか、どう影響を及ぼすかが分かりやすくなる。
そんな感じで新聞を読むようにしています。

 

 

もう一歩進んで。

物語を完成させるためには歴史を学ぶ必要があります。
世界史を学んだ人には必要ないかもしれませんが、大体のところの歴史を学ぶことをお薦めします。
時間がないという人は戦後史だけでも。

 

きっちりやりたいという人は、山川の世界史教科書などを軸に進めるといいかもしれません。 

もういちど読む山川世界史

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ただ、日本の教科書ってつまんないですよね。
ちょっと前にイギリスの教科書を読んだのですが、かなり面白かったです。 

イギリスの歴史【帝国の衝撃】―イギリス中学校歴史教科書― (世界の教科書シリーズ34)

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  • 発売日: 2012/02/29
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歴史好きな子が増えそう。歴史に苦手意識がある人はこの本を一度読んでみてください。歴史に対する見方が変わります。「こういう風に歴史を学ぶ人が世界にはいる」ということも一つのモノの見方として知っておくといいかもしれません。

 

あとは宗教の知識も多少かじっておいた方が理解は深まります。

 

 

とかなんとか言って、あんまり敷居が高くなってはいけません。
大体、国ごと、キーワードごとにざっくり捉えたら、今の状況はつかめるので、あまり深みにはまらずとも大丈夫です。

 

ということで、新聞の読み方は以上とさせていただきます<(_ _)>

 

細かい指標とか知りたい場合はコチラの方がいいでしょう。 

日本経済新聞の読み方

日本経済新聞の読み方

 

 

 

おまけ。
今日は朝から、Webライターの仕事を10本くらいやって、なんか自分の文章がなんだったのか分からなくなってきました。文体とか、難易度とか。うーん。

 

追記。言葉たらずなキーワードについては、また別記事で書きます。<(_ _)>