D'ac

元銀行員。子育てられ中。

子どもが可愛い理由。

昔、それこそ高校生のころかな?
誰かが「うちの子かわいくて」という話を聞くたびに「そんなん自分に似ているからだろ? ナルシストめ」なんて思っていたのですが、実際子どもを持ってみるとそういうことじゃないんだな、と気づいたのでまとめておきます。

 

1・動きがかわいい。

かわいいというか、実際に見てみると変、なのかもしれませんが。
とにかくちょろちょろして可愛い。独自の振り付けで踊るダンスも秀逸。

 

2・小さいからかわいい。

産むまでは正直子ども苦手だったのですが、自分に子どもができてからというものの、よその子を見ても「小さくてかわいいな」と思えるように。
小さくてかわいい、というのは人間のもつ本能なのかもしれません。
犬や猫もかわいいですしね。

 

3・手がかかるから可愛い。

上の2つでは、「なぜ自分の子どもが特別かわいいか」という説明にはなっていませんでした。
で、「自分の子どもが特別かわいい理由」はここに尽きる気がします。
手がかかるから可愛い。

 

日々、一番深いところでコミットし、責任をもって育てる。
手をかければかけるほど可愛くなる。

 

ま、正直、子どもが可愛いって思えないと子育ては苦行です。
もし、子どもが可愛いと思えないまま子育てを頑張っている人がいたら褒めてあげたい。

 

与えたものが多い相手をなお愛おしいと思うのは、やっぱりそうじゃないと割に合わないからでしょう。
話は変わるけれど、男女間でも貢いだものが多ければ多いほど執着は増えちゃうものです。貢がれた側は案外簡単に相手の手を放せるものだけれど。

 

それはそうと、私のおばさんは娘さんのことを「容姿がかわいらしい」といまだに褒めています。
でも、正直そっくりすぎて、本当にナルシストなんだなあ、という感想しか持てない私です。子どもの容姿を人前で褒めるのはやめたほうがいいよね。家でやってくれ。

 

それはそうと、30も超えると高校生とか見ると本当に可愛らしいなあと感慨深くなってしまいます。
あのころは大人に「可愛いね」なんて言われても「そんなことないわ」なんて思っていたけれど、今ならわかる。若い子はみんな可愛い。

 

そんなこんなで娘は今日も可愛いです。
たとえ、いやいや期のモンスターであっても・・・。

 

以上。