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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

金投資ってなんか胡散臭くない? 夫にそう言われたので理由を考えてみた。

投資
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昨日の夜、「金貨買おうと思うんだけど・・・」と言うと、「うーん」と何やら渋い顔。

 
「俺、あんまり金って好きじゃないんだよね」とのたまう夫。
「だから、別に無理して金投資する必要ないんじゃない?」
そこで会話は途切れた。

 

私は夜中に夫がそう言う理由を考えてみた。

 

金投資が胡散臭く思えるその理由。

最近海外投資ブログなどを見ていると、多くの人たちが金投資を推している。
理由は簡単。
近年続く量的緩和、そしてマイナス金利。
現在の貨幣通貨制度は限界にきている。
そして、起こるハイパーインフレーション。
その暁に、生き残れる資産は金などの現物資産だけだろう、と。
大体そんなところだ。
中には、ビットコインなどの新しいタイプの通貨投資を勧める人もいる。

確かに、量的金融緩和を日本が導入したのが2001年。それでも、日本の潜在成長率は伸び悩み、ここへきて、マイナス金利の導入。けれど、マイナス金利の先駆者である欧州では、需要喚起効果はさほど見込めず、逆に、顧客へのマイナス金利負担の転嫁による経済下押し、また、住宅バブルの様相を呈し始めるところもあり、早々に行き詰まりを見せている。
通貨が金に紐づけられる日も近いのかもしれない。
そうだ。金だ。今こそ、金の復権だ。

 

でも、こういった論に対して、トンデモ論だと断罪する向きも当然あるだろう。
そう考えると、金の復権論なんて何やら胡散臭い気がしてくる。
本能が告げたのだ。「それはおかしい。胡散臭いぞ。」
だから夫は「金は胡散臭い」と言ったのだろうか。

 

 

金は逆張り投資である。

金投資の特徴は「逆張り投資」である。
つまり、他の資産がことごとく下落するときにこそ、金はその輝きを一層増す。
金投資家は基本的にこのように願わなければならない。
「市場がより不安定に。株価が大暴落し、世界が危機に陥りますように」

だから、夫は金を保有することに胡散臭ささをかぎ取ったのだろうか。

 

 

結論。

朝、夫に聞いてみた。
「どうして金は胡散臭いの?」
「だってさ、TVのCMとかで金投資を勧めるやつあるけど、あれって胡散臭いやん?」
「・・・確かに。」



ちなみに私はいつか来るハイパーインフレ、そして通貨制度崩壊に備えて、財布に金貨を1枚入れています。その暁には、「この1枚で住宅ローンが返せるぞ・・・」なんて夢見ながら・・・。
ま、お守りですね。10分の1オンスで一枚16000円の時に購入したものです。

 

金貨は実のところ、鋳造費用とかも乗っているので、純粋に金投資したい人は以下のETFなんかをどうぞ。
1672 金上場投資信託
1540 純金上場信託

 

他にも純金積み立てや、金地金など、様々な投資方法があります。
また、詳しく説明します。

以上。

 

お守りだったら、金貨がいいよね。 

 金地金も憧れるけど・・・。