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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

ついに住宅ローン10年固定1%割れ!

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昨日15日、三井住友銀行は住宅ローン金利の引き下げを発表。

 
16日から、10年固定の住宅ローン金利を0.9%にすることを発表しました。
通常であれば、住宅ローン金利の見直しは月替わりに行われますが、今回は日銀が発表したマイナス金利の影響が大きかったことから、月途中での変更発表となった模様です。
5年固定は0.85%と10年固定とほぼ変わらない水準。変動金利は0.625%と据え置かれました。変動金利と固定金利の幅がますます縮小した格好となります。
メガバンクやネット銀行などに先駆けての金利引き下げとなったわけですが、今後、大手行も続々と追従するとみられます。

同日、ソニー銀行も、10年固定を0.915%に設定。変動金利は過去最低の0.519%となりました。

ちなみに三井住友銀行は同日、普通預金金利も引き下げ。0.02%から0.001%に引き下げました。
0.001%というと1000万円を1年間預金することで得られる利息が100円(税引き前)。預金金利は既に低い水準にあると認識はされていますが、ここまでくると、預金で資産運用の実現性は相当に低くなったといわざるを得ないでしょう。

住宅ローンの1%割れが10年固定まで広がったことで、住宅ローン減税を利用することで実質的に金利負担がゼロの借入利用者の裾野が広がったといえるでしょう。
住宅ローン減税とは、年末の住宅ローン残高の1%を支払い済の税金から還元する制度で、住宅ローンの利息負担を政府が補てんすることで住宅ローン利用者の負担を軽減する制度です。

住宅ローンには、借り入れ時の事務手数料(融資事務手数料)や登記費用、そして、不動産を保有することによるコストである固定資産税など様々な負担があるので、「住宅ローンを利用するだけで得をする」とまでは言えないのですが、それでも、利用者の負担は大幅に軽減されることが見込めます。

 

ちなみに

地方銀行などは借り換えられリスクが上昇してあたふたしているようです・・・。
借り換えの時には、手数料や登記設定費用などがかかるため、金利だけで判断するのは早計です。
もうだいぶ低い水準で借りている人も多いものと思われます。借り換えの前には、まず、今利用している金融機関でどのくらいの引き下げ余地があるか確認してからにするようにしましょう。そこから、手数料負担、登記負担を勘案してメリットがあるようであれば借り換えをしたらいいのではないでしょうか。


以上。

 

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