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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

2016年3月はどこもびっくりするくらいの低金利。住宅ローンを利用するなら今?

住宅ローン
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毎月恒例の住宅ローン金利発表です。

 
先月2月は月の途中で長期金利が大幅に下落した関係から、月の途中での住宅ローン金利更改が続出。既に何回か記事にしてお伝えしたとおり、10年固定の金利水準が軒並み1%を切っています。
ということで、以下10年固定の3月分金利。最優遇のものです。

三菱東京UFJ銀行 0.8%
三井住友銀行    0.8%
みずほ銀行     0.8%
りそな銀行     0.8%
三井住友信託銀行  0.5%

フラット35も1.25%(21年以上35年以下)となり、先月から0.23%の大幅引き下げとなりました。


先月、日銀のマイナス金利導入を受けて、長期金利水準はマイナス圏まで沈下。
今月の住宅ローン金利は、それを反映した水準になっているといえるでしょう。

三井住友信託銀行にいたっては、ネット銀行が提供している変動金利水準である0.5%台をも下回る水準。
10年固定が軒並み1%割れですからね。ちょっと目を疑いたくなる現状ではあります・・・。

 

借り換えをすべきか。

これだけの低金利水準なので、高い金利プランを設定している人、または変動金利での借り入れをしている人は、借り換えのチャンスでしょう。
特に変動金利で借りている人は、これを機にフラット35で長期固定に切り替えることを考えてみてもいいのではないでしょうか。

借り換えがめんどくさい・・・という人や、借り換えの手数料がもったいない、と考える人は、今借り入れをしている銀行に金利引き下げ交渉をしてみることをお勧めします。

peticonbu.hatenablog.com

 

 

今後の金利動向。

こればっかりは何とも言えません。
日銀の黒田総裁は更なるマイナス金利の準備があるようですし、先日はFRB(アメリカの中央銀行)のイエレン氏もマイナス金利の可能性について言及があったところ。3月にはECB(EUの中央銀行)が更にマイナス幅を引き下げるだろうとみられています。
アメリカの経済状態も芳しくないところ、更なる世界的な低金利化が進む可能性は否定できません。その場合、通貨安競争の面も手伝って、金利引き下げ競争になる可能性があるでしょう。

そして、金融政策としての金利引き下げがそのまま住宅ローン金利引き下げにつながっていくか、それは銀行経営の裁量でもあるところです。経営難からの逆転金利引き上げ・・・となる可能性もゼロではありません。(今のところ、考えにくいですが)

あと、マイナス金利導入により住宅投資の過熱、そこからの住宅価格の高騰、は頭に入れておくべきかもしれません。金利が下がっても、住宅価格が上昇すれば、金利低下メリットを相殺するかもしれないからです。

 

 

まとめ。

新規で住宅購入+ローン利用を考えている人は、現在の低金利局面ではあまり金利に振り回されることなく、ライフプランに応じて住宅購入を考えていきましょう。
借り換えを考えている人は、機敏に動きましょう。変動で借りている人も返済が長期にわたりそうな場合には、ここらへんでフラット35などの長期固定金利に借り換えることを検討してもいいのではないでしょうか。

以上。