D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

フラット35。再度過去最低を更新! ここまで粘った皆さん、お疲れさま! さあ、急いで借り換えましょう!

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2016年5月のフラット35は長期金利の低下を受けて、再度下落。
過去最低金利水準を更新しました。

 

返済期間21年以上35年以下で1.08%!!
35年借りて、この水準ですからね。本当に来るところまで来たって感じです(3度目くらい)。

 

あー。借り換えたい!!!

 

というわけなので、借入に義理も人情も何もない人はとっとと借り換えの準備をして借換えをすることをお勧めします。ゴールデンウィークで金融機関も閉まっているから、月内に借り換え完了できるかは神のみぞ知るって感じですがね。(いえ、神じゃなくて、金融機関にお問い合わせください。)

 

フラット35の注意点。

フラット35の金利は融資実行時の金利が適用されます。
つまり、今の金利で利用したくても、うっかり月をまたいでしまうと、その月の金利が適用されるということ。ということなので、今、フラット35の金利が低いから家を買いたい! と思っても、家を買う時点の金利は現段階では不透明であるというわけなのです。

 

また、フラット35の金利は金融機関によって微妙に違います。毎月フラット35の公式サイトを確認して最低金利をチェックし、最低金利を提供している金融機関を選ぶようにしましょう。(その他、事務手数料などの負担計算も忘れずに)

 

今後の金利動向。

とっとと借り換えよう。って言いましたが、今後の長期金利水準はさらなるマイナス幅拡大が予測されます。日銀の黒田総裁は、マイナス金利幅を拡大する意向を示しています。
金融界の方は収益悪化懸念から、それについては苦言を呈していますが、黒田総裁「今まで儲けているからいいじゃん(意訳)」とのこと。一般金融機関が収益悪化を一般顧客に転嫁した場合には、ローン金利が反転上昇する可能性がありますが、フラット35はその心配がないところが心強いところ。現に、3月に大幅に金利を引き下げる銀行が続出しましたが、4月は一転上昇。5月は金利の据え置きが続出しました。

 

今後、銀行各行がどのような戦略を採るかは不透明ですが、35年の固定で1.08%という金利であれば、しばらく住宅ローンはフラット35で決まりでしょう。

  

ライフプランが最重要。

何度も言っていますが、家を購入するのであれば、金利よりもライフプランの方が重要です。
どのタイミングで家を買うか、頭金はいくらあるか、資金計画はどうなっているのか。
金利は毎月変わりますし、実際に融資実行時(家の引き渡し時)に思うような金利がついているかどうかは分かりません。金利が全く関係ないとは言いません。大体の許容できる金利水準と長期的な見通しを立てつつ、自身のライフプラン、家の買い時を検討することをお勧めします。

 

借換えについては、羨ましいだけなので、好きにしてください。


以上。