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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

確定拠出年金の資産配分は最初から計画しておくべき。

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確定拠出年金(DC)、来年1月からは公務員さんも入れるとあって、金融機関の獲得競争が激化するかと思いきや、意外と温度差がある印象。
まあ、金融機関の実入りがあんまりないもんね。お尻に火がついている金融機関とそれ以外の差、って気もします。

 

さてさて、そんな確定拠出年金ですが、運用資産の配分はどうしたらいいのか、について考えていきましょう。

 

1・最初に資産配分を決めておいて、適時スイッチング(組み換え)をする。

これがまあ、理想とされます。
例えば、(定期預金50%、国内株式もの10%、外国株式もの10%、国内債券10%、外国債券10%、REIT10%)というふうに決めておきます。
そして、12月に見直すと決めたなら、それまでは忘れておいて、毎年12月時点で資産内容を確認します。
12月時点で、国内株式20%というふうに膨れ上がっていたら、10%分を売却、そのあと、減っている資産を買い付けて、最初の比率をキープするように調整します。
大体の人はこの資産配分方式でやっていけばいいんじゃないかな。

 

2・とりあえず、積み立ては投信。買い付け額を上回った場合に分散して定期に移行する。

リスク性商品(投信とかREIT)を分散して買い付けていく。定期的に資産内容を確認して、利益が出ていたら分散して解約、定期預金に移行する。という方法。
気が長くないとしんどいかもしれないけれど。

 

3・価格が下がったら買う、上がれば売る、を繰り返す。

どこまで下がれば買うのか? どこまで上がれば売るのか? 
それがきちんとできる人であれば、積極的に利益確定していきましょう。ってことで。

 

4・面倒だから、定期預金一本。

定期預金だけでも、毎年の所得税控除は受けられるので、これでも良いと言えば良いのではないでしょうか。節税策をメインとするのであれば、毎年の所得控除の効果は十分か(確定拠出年金分はフルで還付を受けられているか。)、受け取り時の節税策は十分か、をしっかり考えておくようにしましょう。

こんなところでしょうか。
ちなみにこの方針はなるべく初期に決めることをお勧めします。なぜなら、金融機関によって提供する商品に差があるからです。
資産配分にREITを入れようと思ったらREITがなかった…なんてこともあるわけでして。

金融機関は途中で変更できますが、元本割れしたり(保険)、解約手数料がかかったり(一部投資信託の信託財産留保)、再購入の手数料(販売手数料)がかかったり、あとは色々面倒なので、出来るだけ避けたいところです。どうしても変更したい場合には、変更した方がいいですが。

ちなみに、景気は7-8年くらいで循環します。60歳に受け取るのであれば、50歳くらいには、徐々に資産全体を安全資産(定期預金、保険)にスイッチングしていく方がいいでしょう。

ということで以上。

 

追記:全体的に値上がりを前提とした幸せ設計ですが、確定拠出年金ってそういう空気ありますよね。運用期間30年もあれば、絶対上がるだろう、的な。それについては…ノーコメントで。