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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

住宅ローン、金利の0.05%差、気にするべき?

住宅ローン
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フラット35の金利が0.9%となりました2016年8月。

 

私は再度夫に住宅ローンの借り換えを提言しました。
しかし、我が家の住宅ローンは義理と人情によって構成されたもの。
義理と人情の前には経済的合理性など無力です。
私はぶっちゃけ、義理とか人情とかどうでもいいので借り換えをしたいのですが、我が家の法律は夫なのでどうしようもありません。

ああ、すいません。我が家のどうでもいいお話をつらつらと書き連ねてしまって…。
ということで、今回は傷口に塩を塗り込むような形で0.05%の金利差が住宅ローン返済総額に及ぼす影響なんて話をして行こうと思います。

 

住宅ローン金利が0.05%変われば返済額はいくら変わるのか。

(35年固定でのお話です。)
2000万円の借入。
金利 1% 総返済額 2372万円
金利 1.05% 総返済額 2391万円
19万円、ですね。
これだと借り換えメリットは出ないでしょう。借り換えには様々な諸費用が掛かってくるので。

これくらいだったら、何の問題もなさそうです。

じゃあ、次は0.1%。
金利 1% 総返済額 2372万円
金利 1.1% 総返済額 2411万円
39万円。
これも微妙。

ということで0.2%。
金利 1% 総返済額 2372万円
金利 1.05% 総返済額 2451万円
79万円。
うーん。悩ましい。

ちなみに去年末のフラット35金利が大体1.5%ほどであったことを考えて、現在のフラット35に借り換えると考えると、

金利 0.9% 総返済額 2333万円
金利 1.5% 総返済額 2572万円
・・・239万円。
要するに、去年借りた人は現在の金利で借り換えると大きく節約できるという話になりそうです。

ということで皆さまにおかれましては、合理的に行動していただければ、と思います。

ちなみに、2016年8月の長期金利は現在のところ、上昇しているので2016年9月の住宅ローン金利は今のままいくとほぼ間違いなく上昇します。9月の日銀の金融政策決定会合次第では、ここが最後の過去最低水準金利になる可能性もあるので、借り換えを考えている人は迅速に行動されることをお勧めします。
(世界的な経済危機などが起こった場合には話は別。)

0.05%の金利差に慌てる必要はないので、あまり細かく金利水準を追いかける必要はないと思いますが、長期的なトレンドを頭に入れておくと、借り換えにしても新規利用にしても、お得な水準で利用できるのではないでしょうか。

以上。