D'ac

元銀行員。子育てられ中。

仕事なんて最初はなめてかからんと始められんぞ。

今日久しぶりにPCを立ち上げたときに偶然目にした記事。

 

3日に放送された日本テレビ系「しゃべくり007」で30代にやりたいことを聞かれた石原さとみは「看護師さんの勉強をしていて、看護師になりたいんです。もし(芸能界を)干されたら、分からないから…」と答えた。これに対して、ネット上では「看護師の仕事をなめるな」などと批判の声が上がっていた。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/16/matsumoto-hitoshi_n_12511788.html

芸能関係はよく分からないのですが、少し気になったので。

 

 

仕事なんてなめてかかるくらいじゃないと始められないぞ。

って私は思います。

私はプログラマーの経験が少しあります。
終わらないデバッグ…。なくなる終電…。痛む肩と腰…。
今はあえて、忘れるようにしています。
というのは、今プログラムの勉強をしているから。
そんなこと思い出していたら勉強が進まないから。

なめてかかる…というと語弊があるのかな。
言い換えると、「憧れを強く持つ」かな?

まあ、あんまり憧れが強すぎると、始めてから「こんなはずじゃなかったのに!」と止める原因にもなるので、ほどほどがいいのでしょうが、それでも、憧れを原動力にしないとやれないことってたくさんあるのではないでしょうか。

 

 

リスクヘッジとして勉強するのはいいことだと思う。

芸能界を干された場合に看護師に…という考えは、なかなか将来のことを考えてもいい選択肢のように思えます。
そして、保険として勉強する…というのが、その職業をなめていることにつながるという発想がさっぱりわかりません。
今やっている仕事がダメになったら、看護師になりたい…って看護師なめていることになるの? そんなことないでしょう。
芸能界も看護師にもあまり縁がないので、これは憶測なのですが、芸能界が人気稼業で運も大事だとすれば看護師は努力が認められる領域のように思えます。であれば、芸能界のリスクヘッジとして看護師、というのは十分ありうる選択肢かな、と。

ちなみに私も看護師になりたいと思ったことがありますが、色々と体が弱くて諦めました。
そういう意味では、芸能界に限らず、職業選択には運がつきものだと思います。


そんなわけで石原さとみさんには頑張ってもらいたいものです。
私も仕事しながら勉強しているので、モチベーションをもらいつつ…というところでしょうか。

 

以上。