子どもを育てるとはどういうことか。三歳児。
子どもを育てていると、とはいっても、まだたったの三年だけれども、色んなことが起こる。
おおよそ、大人だけで過ごしていては起こりえないようなことが。
赤ちゃんしかいなかった頃はそんなことはなかったことを考えると、昨日までの赤ちゃんと今いる子どもはまるで別人のように思えることも多い。
ということで備忘録として、子どもを育てるとはどういうことか(3歳)まとめておきます。
洗濯機から石がいっぱいでてくる。
今朝、洗濯機から洗濯物を取り出していると、コツン。
なんだこれ?と拾い上げると石。人差し指の第一関節までくらいの。
娘の目が離れているのを見計らってゴミ箱へポイ。
そのあと、タオルを引っ張るとまたまたカラン。おいおい、何個出てくるっていうんだい。
これからは、洗濯をするときはポケットを確認してからするように気を付けます…。
ちなみに、靴下の中からは砂が沢山出てきます。
おかげで最近は毎日掃除機をかけることに。清潔になっていい…のだろうか。
家にでかい虫!? とみると猫じゃらし。
今朝机の下を見ると緑色のモサッとした物体が…。
よく見ると、猫じゃらし。そういえば、昨日持って帰っていたな~。
どうせ捨てるのに、どうして持って帰るのか。なぞ。
棚の裏が付箋だらけ。
先週末、夫に急に「ちょっと! 棚の裏が付箋だらけだよ!」と言われた。低い棚なので、普通にしていたら、私たち大人には見えない。
「知ってたよ?」というと、「のけろよ」って言われた。
どうせ、また貼っちゃうのに…。ね。(シールじゃないだけマシ)
やたら、「愛している」と言われる。
毎日のように、「愛している」とか「大好きだよ」って言われる。
なぜか最近は、「100倍大好きだよ」とか言われる。一体何を100倍しているのかは定かではない。
ちなみに愛しているとか大好きとかたくさん言われる日は要注意。実は機嫌を取っている、ようなときがある。私が仕事で忙しいときや、ストレスを溜めている日。遊んであげられてない日。そんな時は、いつもよりラブコールが激しい。
昔、とは言っても、3年以上前ではない。泣いていた赤ちゃん(娘)に向かって、「人の関心を惹きたいのであれば、泣くより笑う方がいい。甘え上手になれよ」と諭したことがあることを今になって思い出す。
順調に学んでいるようで…。
そんな感じで、子どもいるってこういうことかあ…と毎日掃除機をかけながら感慨にふけっています。
子どもを育てているというか、衣食住以外特に何もしておらず、むしろ育てられているのは私なのですが、何にしてもスローな私とは違い、何でも水のように吸収していく子どもの成長スピードには驚かされるばかりです。
以上。