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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

病気の猫を飼うこと。

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買ってから一週間足らずでのっぴきならない状態に陥った猫なわけですから、私の両親や義両親なんかは当然のごとく「返品」を主張。

 
生き物なれば、いつかは病気もするし、死ぬ。
それが当然なので病気だからといって手放すのはおかしい、と言ってはみても、やはりたかが一週間ということであれば、「やっぱり返品したほうがいい」というのが、私たちの懐事情を知っている人たちならではの判断のようで。

私も、たぶん、娘や友人など親しい人たちがそんな立場に陥ったら「返品したほうがいい」というかもしれない。その苦労が分かるから。決して、一種の自己犠牲的な気分で行うべきことではないから。むしろ、いまだったら、親しい人の誰かが「ペットを飼う」といった場合には、どのような状態にあろうと反対するかもしれない。

そう。何にも飼うべきじゃない。
だって、家に一歩でも足を踏み入れたら返品なんて現実的ではなくなるから。
「返品してこい」って言うことはできても、それは、その人の心の負担を軽くしたいから。それだけに過ぎないから。「返品してもいいんだ」ってちょっとくらいは思わせることで、気分を軽くしてやるしかできないから。

ペットショップが「病気の仔はきちんとみます」って言っても、それはビジネスの一環だってわかる。そのくらいの判断力はある。お客様の気持ちを軽くするための方便。
行く先は決まっている。
そんななか、返品なんかしたら、たぶん二度と動物なんか飼えない。いや、飼わなくっていいんだけど。


最近また「返品したら?」と言われました。
返品する気は全くありませんが、日に日に現実が厳しくって泣けてきます。
今日だって、一週間の食費が飛んだもんね。
10年以上飼っていたら、「まあ仕方ないか」とも思えるんだろうけれど、やっぱり、時々「こんなはずじゃなかったのに」って思いが沸き出てきます。

でも、まあ可愛いんですよね…。
よく懐いてるし。

娘が脳に異常があるかもしれないと言われて、検査をしたりバタバタしていた時も、ちょうどこんな感じでした。家から出られないし、誰とも会いたくない。独りぼっち。
誰とも何も共有できない。

まあ、子育ては今でも孤独にやってますが、猫介護もともかく孤独です。
いなくなったら、それはそれで、また孤独感が増すんでしょうけれど。

いかん。ちょっと鬱っぽい。
こういうときは、あれやな。
トランプ大統領のことでも考えようっと…。

以上。

 

 

amzn.asia