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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

トランプ大統領で12月の住宅ローン金利は急上昇?

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私が病気の仔猫で手一杯の中、世の中は、トランプ大統領の話題一色。
トランプ、トランプ、トランプ、あ、朴大統領…。
新聞をみても、そんな感じで、「私にもトランプ(切り札)があればなあ…」なんて思ったりするものの、アメリカにとってトランプが本当のトランプ(切り札)になるかどうかはまだまだ不透明なようです。
就任演説での振る舞いから、金融市場なんかは、早々にトランプ買いに転じているようではありますが。

 

差別主義者、孤立主義者、大衆扇動家、と彼に冠される称号は様々ですが、彼に対する論評はあちらこちらで見かけるので気が向いたら書くこととして、今現時点で気になるのは、そう長期金利動向、ですね。

 

長期金利は急上昇。気が付けばプラス圏内に。

今年の2月に日銀がマイナス金利を導入してからというものの、長期金利はマイナス圏で推移してきました。住宅ローンもそれを受けて、大幅に低下。
ところがトランプ相場を受けて、長期金利は一転プラス域まで浮上しています。

思い返せば、日銀がマイナス金利を発表する前までは10年固定の住宅ローン金利はギリギリ1%台をキープしていました。それでも十分低い水準であり、「今が借り換え時だよ~」と喧伝していたのですが、マイナス金利導入後は、あれよあれよという間に下がっていき、10年固定は1%割れ、0.5%あたりまで沈んだのです。


長期金利がプラス圏に転じたわけですから、住宅ローンもマイナス金利導入前の水準である1%台に再浮上する可能性は高いと言えます。

 

日銀VSトランプ相場。

現在の長期金利上昇はトランプ相場がもたらしたもの。
でも、覚えていますか? 日銀の長期金利目標のことを。
日銀は今までの方針を180度転換し、長期金利を操作できることを謳いました。
日銀によると今回の長期金利の上昇も日銀によって抑え込むことができる、ということになります。

実際に昨日は日銀は長期金利の上昇を抑え込むべく「指値オペ」を実行。それにより、長期金利は多少抑え込まれた形になりました。
実際、「指値オペ」で長期金利の抑え込みがうまく働くのであれば、住宅ローン金利もさほど上昇しないことが見込まれます。
ただ、長期金利上昇は世界的な現象。日銀がどこまで立ち向かえるか不透明さが漂います。

 

どちらにしても住宅ローン金利は上昇しそう。

「トランプ相場VS日銀」と書きましたが、日銀が勝つにしても、多少は長期金利上昇、つまり住宅ローン金利上昇は免れなさそうです。

それでも、十分低い金利水準です。アメリカは年内の利上げを示唆しています。今後も未来永劫低金利が続く…という想定は甘い見通しとなるかもしれません。早めに長期固定の借入に切り替えることをお勧めします。

以上。

 

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