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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

休眠預金活用法の成立。さてお金はどこに流れるのかな。

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昨日2016年12月2日、休眠預金活用法が成立しました。
休眠預金というのは、引き出しなどの取引がされないまま銀行に眠っている預金のことです。

 
年間500億ほどの休眠預金が今後NPOなどの公益法人に助成、融資される見通しです。

 

かくいう私も、さかのぼれば、銀行に休眠している預金が山のように…あれば、いいのですが、まあ、数十円ほどは入っていると思います。
権利を主張することはやめて、そのお金が世のため人のため使われるよう祈りたいと思います…。


まあ、それはさておき、今回成立した休眠預金活用法。
銀行に預けていたお金。もはや使われるあてのないお金。
今までは、銀行の収益となっていたお金。
それが、貧困支援やら若者支援に使われる…と聞けば、まあいいことのように思えます。
けれども、それって、銀行に預けられているお金だから、やっぱり銀行のもので、それを法律で取り上げちゃうのってなんかおかしくない? ってちょっと思ったりします。
銀行はこの法律、どう受け止めているんでしょうね。
銀行自身が「休眠預金、これ福祉に使ったらいいんじゃないの?」って自主的にやるならともかく、法律で一斉にやってしまうのってなんか違和感…。

 

あと、そのお金が正しくきちんと使われるのか。
その審査だったり、その審査をするための機関、監視するための機関…。まあ、いろんなところにいっぱいお金が出ていきそうですね。実際に支援される対象に支援が行き届くまでに、肉はあらかた削りとられて骨しか残ってない、みたいなことにならないといいですね。


たぶん、結構たくさんの人が持っていると思います。休眠預金。
そのままにして、そのお金が世のため人のために使われるのを祈ってもよし。それか、今からでも、解約して引き出して、自分が思うような団体などの寄付するのもよいかもしれません。
休眠していても権利は行使できます。
使い方はお任せすることもできますし、自分で決めるのも、自由でしょう。


以上。