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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

ペット保険って本当に必要?ペット保険に入る前に知っておくべきこと。

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「動物病院って高いんでしょ? 一回10000円とか…。じゃあ、3割負担で人間と一緒だしペット保険入っておくべきだよね!」
って人、挙手!

 

はーい! って私一人なんですかね?
まあ、そんな情弱な私にペット保険に入る前に知っておいてほしいことをまとめておきます。
「とりあえず、入っておけば安心か」なんて気持ちで入るといざというときにとってもガッカリします。

 

1・動物病院は意外と安い。

普通に感染症でかかっても2000円くらい。これ人間の初診より安いです。
7割保証してくれる保険に入っていた場合、自己負担は600円になります。まあ、お得!
ところが保険の支払いが年間30000円ほどだった場合、単なる感染症であれば、22回病院に行って保険を使うあたりでトントンになるくらいです。
たぶん、普通に健康なペットであれば、年22回も病院には行きません。
「動物病院はすごく高い」と思い込んでいると、保険はかなりお得にみえますが、実際にはそうでもないのでご注意ください。
*慢性疾患とかで毎日通院とかになると月額はとんでもないことになります…。でも、保障日数少ないので、お得感なし…。

 

2・保険は使える回数が限られている。

保険によりますが、保険は使える回数が限られています。
年間20日くらいしか使えません。
一回2000円を20日繰り返したところで、降りる保険金は28000円。払い込む保険料が3万円を超すことを考えると、保証の意味ありません。

 

3・上限も結構低い。

「でも、高額な手術とかだと、かなり助かるんじゃない?」
はい、残念でしたー。
高額な手術って、30、40万もかかるやつですよね?
保険には上限があって、10万円ほどしか出ません。
年間3万円以上払い込んで、10年経過。そのあと高額手術で40万円必要になっても10万円しかでないのであれば、どう考えても、保険に入るよりもお金を貯めていたほうが良さそうです。
それに高額な手術って、必ずしも病気が治るってわけではなく、ペットの状態によっては手術という選択肢が取られないこともあります。何十万もかかるとなれば、家計判断として諦める、という選択肢になる人もいるでしょう。そのために、高い保険を何年も払い続けるのは結構厳しいものがあるのではないでしょうか。

そんな感じでペット保険はよくよく考える必要がありそうです。
あと、私の場合はペットショップの人から「3割負担で済むから」とかなんとかお得感だけアピールされたので、上限金額、日数について、きちんと知識を入れていなかったのが敗因です。
ペットショップの人はきちんと説明してくれない可能性があるので、ペット保険に入る時には、きちんと自分で調べて読みましょう。

 

私のガッカリ感は、ただ単に「リサーチ不足」にしか過ぎないのですが、おそらくペットショップでかわいい子を見つけて「よっしゃ、買うぞ!」とテンションマックスになっているがために、自分で契約書を読み込む労を惜しむという人はきっと私だけではないハズです。(ですよね!?)

 

とはいえ、私の場合、一応保険に入っていて、多少は助かる部分もあります。
3万円の払い込みだけど、5万くらいは保険金でもらえる…はずです。ただの風邪とかじゃないから。
だから、一応入っていてよかった…ということができそうです。
「でも、保障がこんなに薄いなんて聞いてないよ! 病気しても大丈夫だと思っていたのに!」みたいな気持ちはぬぐい切れません。医療費が5万程度で済むわけありませんから…。

 

みなさん。ペット保険ではペットの病気への備えは万全ではありません。
「ペット保険に入っておかないと不安…」という経済状態では、むしろ、ペットを飼うことを考え直す必要があるのではないでしょうか。


そして、備えある状況であれば、ペット保険に入るよりも、毎年、毎月、将来のいざという疾病時に備えて地道に貯金されることをお勧めします。

人より命短きものなので、どこまで医療を受けさせるかも難しい問題です。
けれど、「あと30万あればほぼ確実に治るよ!」と言われたときに、諦めてしまうと、飼い主がその後、酷く傷つくことになるんじゃないだろうか、そういうふうに思うわけです。

ということなので、まとめます。
・ペット保険に過度な期待をしない!

・のためにはペット保険の約款をきちんと読み込みましょう!

・「ペット保険に入らないと万一の病気の際に心配」という人はペットが病気のとき、保険があっても詰みます(我が家)。ペットを飼うことを再考しましょう!

ということで以上です。