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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

運用資産が一か月で20%も下落!? さあ、どうする?

投資 マネー
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前回記事でロボアドの紹介をしました。
ロボアドは、その人がどのような資産で運用していくのが最適なのかを提示してくれるロボットのアドバイザーで、証券各社が無料で提供しています。

 

ロボアドが提示した質問の中で最も多かった質問がコレ。
「運用資産がひと月で20%下落したときにどうしますか?」
といったもの。

 

回答は選択肢中から選ぶのですが、
・売る。
・見守る。
・追加で買う。
と大体そんな中から選ぶようになっています。

 

さあ、あなたならどうしますか?

 

正解はコレだ!!

 

…っていうのがあれば、楽なんですけど、実際にはこれが正解というものはありません。

 

インデックス系なら基本的には「見守る」か「追加購入」か。

日経平均インデックスといったような投資信託であれば、基本的には「見守る」か「追加購入」かというところでしょうか。
長期的に日経平均などを買い付けているような場合には、短期的な価格変動は気にしなくていいからです。だから、「見守る」というか「ほっておく」のでいいかもしれません。けれど、価格が大幅に下がったということは自分の資産は大きく目減りしますが、逆に自分が持っている商品のバーゲンセールでもあるわけです。ということは、「追加購入」も視野に入れていいかもしれません。まあ、追加購入した時に、翌月も20%下がって「ああ、先月じゃなくて、今月買えばよかった」なんて考えちゃうような人は、「追加購入」なんて色気を出さず、ただ淡々と月々の定額投資を続けていくこととしましょう。

 

慌てて売った人が一番損をする。

という話はよく聞くところです。
「値下がりした! やばい! 売っちゃおう」となると、そこで損益が確定するからです。
そして、売った後に値段がもとに戻って後悔する…というのは投資初心者が通りがちな道です。

 

売らなきゃ利益も損失も確定しない。

つまり、売らなきゃいつまでも損をしない!
 
…というのは冗談ですが、値段が下がったからといって狼狽のまま売ると損をする可能性が高いです。

 

じゃあ、見守れば(追加購入)いいのか? と訊かれると、どうなんでしょうね。
インデックスとかであれば、色々な株式がその中で組み込まれているから、大丈夫でしょう。たぶん。
分散型も大丈夫かもしれません。たぶん。
でも、一つの株や債券であれば、投資対象が潰れると資産価値はゼロです。

 

であれば、どれだけ値下がりしていようが静観せず、とっとと売っておけ! ということになるわけです。

 

結局最初にどういう資産で運用するか決めないとこの質問には答えられない。

もし、資産価値が一時的に、もしくは長期的に下落した場合でも、慌てずに淡々と投資を続けたいのであれば、運用商品は多くの商品を組み込んだ投資信託、しかも、投資信託自身の運用実績(歴史)が長いものを選ぶべきでしょう。

 

ちなみに、ロボアドの質問の回答では、「追加購入する」を選択した場合が最もリスク選好度が高く、「全部売る」とした場合にリスク選好度が最も低くなりました。
「全部売る」を選んだ方が、株式などを選好してそうなので、リスク選好度は高くなりそうですが、「追加購入」のほうが高いと出たので、ロボアドは「慌てて売るなんて、この人は投資に詳しくないんだな」って判断しているということなのでしょう。きっと。

 

長期投資を目的とするならば、値下がりしても気にしない。

ロボアドに長期投資を目的にして運用指南を受けようと思う場合には、「見守る」もしくは「追加購入」を選ぶようにしましょう。
理由は上で既に述べたとおりです。
リスクを上げたくない場合には、「見守る」で十分でしょう。

 

ということで以上です。

 

peticonbu.hatenablog.com