TOEIC600を取ったときの感想。細部に捉われずにザックリと。
英語が全くできない人にとってはTOEIC600も遥かなる目標と見えることでしょう。英語できる人にとってはクソみたいな点かもしれませんが・・・。本当、すいません・・・。では、TOEIC600はどの程度で実現できるのでしょうか? 英語劣等生の私がTOEIC600を取ったときの体験談をまとめておきます。
「TOEIC600とか取ったことないわ~。そんな低い点、どうやったら取れんの?」 と言う人は何も言わず、そっと回れ右でお帰りください・・・。
ちなみに、私がTOEIC600とるまでにやった勉強は以下のとおり。
いや、まじで英語は学生時代ゼロ点とか取ってたからねえ・・・。
TOEIC600点達成時の試験は眠かった。
もう、これに尽きるんですけどね。私はこのときのTOEICが初めてのTOEICでした。公式問題集を解いたときから気づいてはいたのですが、「この試験ヤバいぞ。」と。もうリスニングが眠くて眠くて、たまらない。
一番の敵は睡魔でした。一言一句理解するなんて不可能なので、大体聞いて分かったことをマーク。本当、大体・・・という感じでした。
あとは、隣の人の貧乏ゆすりが激しくって。試験官に言っていいものか・・・結構悩みましたが、結局言えずじまい。外がうるさいなどの試験環境の悪さは伝えていいらしいですが、貧乏ゆすりってどうなの?誰か教えて。
そんなこんなで、初めてのTOEIC試験の緊張と、眠気と、貧乏ゆすりという3つの敵の急襲に合った結果が625点。まあ、良い感じ。初めてにしては。英語が大の苦手だった私としては。という感じで初めてのTOEICを終えました。
要するに私が言いたいことは、一言一句理解する能力がなくてもTOEIC600は可能ということです。
むしろ、一言一句に囚われて、大枠を外すと見当違いの答えを選ぶのかもしれない、とも思うのです。ある程度、適当に。そして概要を理解しようと心がけることが結果としてプラスに働くのかもしれないな、と。
というふうにポジティブ解釈も可能ですし、TOEIC600って実はたいしたことないんだよ、という解釈も成り立ちそうです。
TOEIC600はマークの神様の仕業でまぐれあたりかもしれない、という気持ちも捨てきれなかったのですが、次回TOEICで725をとったので、何とかまぐれあたりじゃないことは証明されたと思っています。
ちなみに勉強するときは、一言一句理解するような勉強方法も大切です。聞き取れないところを明確にして、理解していく作業が英語力向上には欠かせないのではないでしょうか。そして、それをしないといつまでも聴けるものだけを聴くだけに終わります。
ただ、試験本番や会話の最中はあまり細部に囚われないようにすることが大切だな~と思います。大体の会話の内容をとらえて次につなげる。要するに試験ではそういうことが問われているのではないでしょうか。
TOEIC600を目指している人は、細部を詰める作業と大体を理解する作業と二つを意識して行うように気を付けてやっていけばいいと思います!