D'ac

元銀行員。子育てられ中。

行く前に伝えるべき? 2歳半の予防接種。

いってきました。予防接種。


おおよそ1年ぶりですかね。
1年前と言えば、わけもわからず、ただ「白衣の人は怖い人」と言わんばかりに泣き叫んでいた娘ですが、もういろいろとわかるお年頃。
嫌な思いをする病院(耳鼻科とかで鼻を吸われる)と別に痛い思いをしない病院(平素の小児科)の区別がつくというものです。

 

ただ、今回は予防接種。痛い痛い注射です。
色々とわかっているお年頃だからこそ、だまし討ちをするとあとあと響きます。
「痛い思いをしないハズの病院に行ったのに、裏切られた!」と言わんばかりに。
だから、病院へ行く前に予防接種があるということを伝えなければいけません。

 

となれば、以下の問題が浮上します。

 

いつ伝えるか?

 

当日の朝? 行く直前? 診察室に呼ばれる前?

 

結局のところ、行く直前に伝えることにしました。
が、母に、「もう注射あること言ったの?」と言われてしまい、行く直前より1時間前くらいにばれてしまいました。

 

「注射いやー」と泣く娘。
でも、何か聞き間違えかもしれないと気を取り直したらしく、真顔に戻り、
「注射あるの?」と訊く。
「注射ないよね? ないって言ってちょうだい」と顔に明らかに書いてある。
ここでウソをつくわけにはいかない。仕方ない。
「今日は注射あるよ」と伝える。
「うわあーん」と泣き始める。「注射いやあー」
「でもね、病気になるともっとつらいから頑張ろうね」
「うわーん」

 

まだ一時間もあるのに、一時間これだとつらいなあ、と思っていたのだけど、気を取り直したらしく笑い始めて一時間近くを無事過ごす。
病院についたときに再度不機嫌になるも、受付終了後もニコニコと過ごす。
何度か「注射あるの?(うそだと言ってちょうだい)」と言われるも、落ち着いて説明。
さすがに注射器をみた瞬間から打ち終えるまでは泣き叫ぶもその後は割と平静。

 


二歳半にもなると、多少未来の見通しと我慢ができるものなんだなあ、と妙に感動しました。
そこから毎日、朝起きると「今日は注射ない?」と訊かれますが「ないよ」というとうれしそうにしています。かわいそうに・・・(かわいい)。

 

次の予防接種も心配ですが、まあなんとかなるかなあ・・・。
でも、当日の朝に「注射ない?」って訊かれるとつらいものがあるかもしれない・・・。

 

以上。