D'ac

元銀行員。子育てられ中。

苦手克服は楽しい! 自分を好きになるために。

先日、ほぼ一年前に書いた英語記事にコメントが。

「英語が苦手だけど、英語をやらなきゃいけない」とのこと。
そう。そういう人に読んで欲しい記事だったから、そういう人が読んでくれて本当に嬉しかったです。
私も英語が苦手で苦手で。リスニングオンリーの試験だったら、ほぼゼロ点。学生時代は英語から逃げて生活していました。宿題は友人のモノを丸写し。就職してからもしばらくは、「あの人英語ができるんだって」なんて話を聞いては、「へー。すごいね(他人事)」みたいな感じで過ごしてきました。

でも色々あって(省略)、一念発起。
英語できないと生き残れないかも? という気持ちに。
そこからは色々やりまして、なんとか英語、一応一般的に言って、出来る人認定されるレベルに達しました。(TOEIC825点。でも、実感的にはまだまだ伸びしろあるし、早口だと対応できないし、色々難ありな状態。でも、人に言うと「英語できるんだ」認定を受ける状態。)

やり方、詳しくはこちら。

peticonbu.hatenablog.com


そんな感じで、一つの苦手を克服したわけなのですが、なんていうか、苦手克服って楽しいな、ってことに気づかされました。ということで苦手克服の何が楽しいか、についてまとめておきます。

 

伸びしろが大きい。

何しろ、英語ゼロ点レベルからのスタートですからね。伸びしろ半端ないです。20点とっても嬉しい。そこからちょっと頑張れば、50点。更に嬉しい。そこからの100点! ってTOEICは900点以上あるので、伸びしろはまだまだあります。そんな感じで、勉強がハマったときの伸びしろの大きさは魅力的です。

 

達成感を感じるレベルが低い。

あまりにも出来ないことだと、ちょっとできただけでかなり嬉しいです。
一文聞き取れただけで嬉しいし。ラジオ英会話を大体何となく聞き取れるようになるだけで天地がひっくり返るかのような喜びようです。

 

やればできるんだという自分への自信になる。

なんといってもこれが一番大きいです。
「あんだけ苦手だった英語だってできるようになったんだ。だから、他のこともきちんとやればできるはずだ。」
今、私はAIの勉強をしていますが、英語での成功体験がなかったら多分今更勉強しようとは思わなかったのではないでしょうか。一度でも、そういった成功体験をしておくと、次につなげることができます。自分が「これはできない。苦手だ」と拒否反応を示すような分野でも、「やってみたらどうにかなるかもしれない」という根拠のない自信が生まれます。

*ちなみに英語ができるようになったんだから、フランス語もできるようになるはず! という根拠のない自信のもと勉強した結果、割といいところまで勉強できました。(出産を経て、ほぼ忘れました)
語学は一つでもやっておけば、「語学の勘所」がわかるようになるので、他の語学学習に有利になるという利点もあります。


「これ苦手だな」っていう気持ちは、「自分はこれができないんだ」というある意味自己否定の経験です。苦手の克服はその逆。つまり、「自分を肯定する経験」というわけなんですね。
これが気持ち良くないわけがありません。

出来ることから小さくてもコツコツ積み重ねること。それさえできれば、例え遠回りでもできないことはないのではないでしょうか。苦手だけど、自分が生きていく上で必要なこと。それは身に着けた後も、その過程も貴重な財産となるでしょう。

ということで頑張ります。(再度の決意表明)
いや、みんな一緒に頑張ろうね。ぷちこんぶは今日も挑戦しています。

以上。

追記)最近、勉強します系のコメントが多くて、かなり励まされてます。私も頑張るぞ!