D'ac

元銀行員。子育てられ中。

ペットショップだから健康な仔が買える?

そんなはずないじゃん!
って皆さん思われるかもしれません。

 

でも、ペットショップってことは親がどういう猫(犬)か分かっているわけだし?
もちろん伝染病とかは管理されているだろうし?
野良猫とか拾うんでももちろんいいけど(見かけないけど)、ペットショップで買ったら、病気がすくなくて済む。だから、結局のところ、ペットショップで買ったほうが安くつくよ!

と思っているそこのあなた。
っていうか過去の私。
ご愁傷様です。

ペットショップだからといって、健康な仔が手に入るとは限りません。
まさかとは思うけれど、病気を隠して売ったなんてことはないんだろうけれど、でも、ペットショップより前、つまりブリーダーさん段階ではわからないですよね。
近親交雑を繰り返しているかもしれないわけだし。

ペットショップから買うのが悪い、と言っているわけではありません。
「どうしても、この種類の猫(犬)が欲しい!」とかいう場合には、もらってくる…というのはなかなか難しいことでしょう。
けれど、目的が「健康な仔が欲しい!」ということだったら、ペットショップで買えば大丈夫、という話にはならないようです。

実際に、血統書つきの猫(犬)のほうが病気はしやすいそうです。
まあ、スコティッシュ(猫)やらミニチュアダックス(犬)とかは遺伝性の疾患がある、という話は聞いたことはあるのですが。

生き物だから病気はつきものです。
だから、「ペットショップで高いお金を支払うのは疾病リスクを下げるため」と考えるのはそもそも間違いだということです。

そんなの分かりきっているって?
スイマセン…。
でも、他にもそういう人がいたら、「見当違いだった!」なんてことになりかねないので、一応書いておきます。

病気の仔だったけれど、とっても可愛いし、彼女がうちに来てくれて嬉しいと思っています。
でも、しんどいことはしんどいです。
生活は一変。一生投薬が続くので、金銭的にも心理的にも負担になってきます。
選べるのであれば、健康な仔を選びたいものです。

でも、動物を飼うときは、最悪の事態を想定して…。
って言ってたら、たぶん、何にも飼えないですね。
子育てとかも一緒かな~。なるようにしかならないし、その場その場でできることをするしかないんでしょうね。

落としどころが分からなくなってきたのですが、「ペットショップで買うのは健康な仔を買うためだよ!」という期待は裏切られることがあるし、そのガッカリ度と言えば半端ないよ~というお話でした。

以上。