D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

家を買うなら固定?変動?2015年7・8月にみんなが利用した金利プランは?

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住宅金融支援機構が「民間住宅ローン利用者の実態調査」の結果を発表しました。

 

今年の7・8月の住宅ローン利用者がどのような金利プランを選択したのかみていきましょう。

グラフをどうぞ。
こんな感じ。

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まず全期間固定のフラット35から。

前回の5・6月でのフラット35の利用者は全体の22%でした。今回(7・8月)は全体の19.7%とやや低下することになりました。前々回の3・4月では、24.5%だったので、二回連続での低下となります。

 

フラット35以外の全期間固定では?

フラット35以外の全期間固定でも12.7%(5・6月)から12.2%(7・8月)とやや低下基調に。

 

と、全期間固定を選択する人は全体的に3・4月以降低下しているようです。

 

では、変動金利の方もみておきましょう。

 

変動金利は?

変動金利を選択した人は、前回の38.4%から35.1%とやや低下。
全期間固定もその数を減らしましたが、代わって増えたのは、変動ではなく、全期間ではない固定選択(10年とか5年とか)だったようです。

 

 

全期間固定選択が大きく膨らんでいる3・4月はアメリカの利上げ観測の強まりなど、金利の先高観が非常に強い時期でした。そこから徐々に切り下がってきた全期間固定金利利用者の数をみると、これから金利が上昇することに懐疑的になっている人が増えてきているのかもしれません。

 

アメリカの利上げは年内になさそうだし? 
日本は追加金融緩和をするかもしれないし?
なら、まだまだ変動で低い金利メリットを享受したい!


と思う人が増えても仕方ないかもしれません。

 

全期間固定金利以外の固定金利が増えているのは、3年固定等であれば、変動金利と同じくらい低い金利で提供している銀行も多いからでしょう。10年固定もだいぶ低いですよね。

 

今から選ぶならどの住宅ローン??

私は一貫して全期間固定金利の住宅ローンをお勧めしています。
今ほど低い金利水準での借り入れは今後どのタイミングでも難しくなってくるのではないでしょうか。

 

毎月長期金利動向と市況をチェックして、金利上昇時には機敏に借り換えを行える! という人や、「いざとなったら、預貯金で全返済できるもん!」という人は変動金利で借りるのもいいかもしれません。

 

ただ今週は長期金利が0.3%を下回りました。来月は今月よりも金利下がるかもしれない。って、もう29日なので、今日明日の借り入れを考えている人は来月まで様子をみたほうがいいかもしれません(個人の見解です。)。

 

ということで以上です!