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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

火災保険料率アップ! 本当に駆け込みで決めるべき??

保険
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この間、火災保険の料率が今年(2015年)の10月には上がるから、「駆け込みで長期契約した方がお得かもよ」って書いた。でも、本当に焦って決めるべきかな? 今回はちょっと反論してみるよ。(自分に)

 

火災保険って定期的な見直しをした方がいいんだってさ。

うちも実家も、実のところ、35年間で契約している。だけど、火災保険は本来は定期的に、そうだなあ、5~10年ごとくらいは見直した方がいい。

 

火災保険の保険料の決まり方。

火災保険の保険金は再調達価額で算出される。つまり、「もう一度同じような家を建てるのにどのくらいかかるのか?」ってこと。


これは年月によって変わってくるよね。技術的なものもあるし。
建てた時には3000万円した家も、今建てるなら2000万円で建つかもしれない。そうしたら、1000万円分は余計な払い込みになるよね。

 

生命保険だったら、3000万円の保険金が出るものに加入しておけば3000万円受け取れる。保険会社に「えーと、この方の値段は1000円だから1000円しか出ません」なんて言われることはない。


でも、火災保険は言われちゃう。「この家は1500万円の価値なので(1500万円で建直せるので、)1500万円お支払しますね」って。
「保険金3000万円ぶんの保険料かけていただろ? 返せよ!!」なんて言っても聞いてはくれないよ。だから、払い込みすぎには注意しておきたい。

 

保険の見直しが必要なもう一つの理由

保険って進化するんだよ。ガン保険とか医療保険もそうだよね。昔から入っている人は内容が古い可能性がある。入院4日目から、とか。今保障してくれるガンに対して保障がないものとか。ちなみに、ガン保険とか医療保険は貯金がある程度(100万くらい)ある人は加入をやめて、貯蓄した方がいいよ。って横道に逸れたね。

 

そう。保険は進化する。昔の火災保険は時価の保障だった。今の建物が価格で保険金が出るタイプ。つまり、自宅が老朽化していたらほとんど出ない。今は、さっきも言ったように再調達価格分でるから、建直せる分だけしっかり出る。まあ、そんな感じで時代とともに保障内容が変わったりもするから、そういう意味でも定期的には見直しをした方がいい。

 

じゃあ、長期契約は避けるべき?

見直しをするという前提で行けば、5~10年で切れるものを選ぶといいのかもしれない。そうすると強制的に見直しができる。

でも、長期契約の割引と見直しのどっちがお得なのか悩ましいところだ。35年で組んだ場合なんて、大体25年分の保険料で35年間保障してくれるわけなんだから。

 

長期契約しつつ見直しを忘れない。
結局のところ、これがベストだと思う。


火災保険は長期契約していて解約をしても、未経過の保険料は返還される。だから、長期契約をして、途中保障が変わったり、再調達価格が大幅に下がったりした場合は、解約プラス再契約でやり直すのがベストだろう。

 

調達価格が下がった場合でも、長期契約の方がお得な場合がある。その場合は、長期契約を続けるのが賢明だ。

 

地震保険をセットでつけていると5年に1度は見直し時期がくる。だから、そのタイミングで火災保険も見直してみるといい。地震保険を付けていない人は、うーん、そうだな。気合と根性で思い出して見直してくれ。自信がない場合は、10年くらいの火災保険を契約するというのでもアリかもしれない。

 

でも、そういう人は結局ほったらかしになりそうな気もするから、やっぱり35年で入っていた方が安心を買えるんじゃないだろうか。

 

とまあ、火災保険の料率アップを目の前に、なんとなーく考えておきたいことをかいてみました。駆け込みで決めるかどうかはご判断にお任せします。

 

以上!!