D'ac

元銀行員。子育てられ中。

2015年10月住宅ローン金利。銀行の対応分かれる。

2015年10月の住宅ローン金利が出そろいました!

 

以下10年固定の10月分金利。最優遇のものです。

 

三菱東京UFJ銀行 1.25%(前月比プラス0.05%)
三井住友銀行    1.25%(前月比プラス0.05%)
みずほ銀行     1.20%(据置)
りそな銀行     1.15%(据置)
三井住友信託銀行  0.80%(前月比マイナス0.05%)

 

フラット35は公式ページにはまだ掲載されていないですが、毎月業界最低水準の楽天銀行によると、返済期間35年以下(融資率9割以下)のもので、1.590%となり前月より0.05%プラス。20年以下(融資率9割以下)のものも、0.01%プラスの1.320%となっています。

 


先月は長期金利が0.3%台で低迷していたため、据置、もしくは多少引き下げがあるかな、と思っていたのですが、フタを開けてみれば、銀行各行、対応が分かれたようです。据置で対応したのが、みずほとりそな。先月よりも多少引き上げを行ったのが、三菱東京UFJに三井住友銀行。


三井住友信託銀行は引き下げ。1%以下という低水準でどこまで粘るのでしょうか。過去最低水準で推移しています。

 

フラット35は多少引き上げられましたが、それでも低水準にあることには違いありません。

 

今後の金利水準は?

先月に行われると思われていた米国利上げは引き伸ばされ、今後のとりあえずの焦点は10月に日銀の金融緩和が行われるかどうかになってくるでしょう。


物価上昇率の伸び悩み、そして、昨年10月のサプライズ緩和が脳裏によみがえるのでしょうね。金融緩和が行われると予測している人も少なくない模様です。
金融緩和が再度行われると、更なる金利低下の可能性もあります。

 

ただ、中国の経済不安、福山ショック(福山雅治の結婚による株価下落)など、市場には依然、不安要素が満載です。福山雅治ほどのインパクトのある結婚はしばらくはないとは思われるのですが、著名人に置かれましては、多少相場に気遣っていただけますと・・・。

 

いやー。福山ショックには本当驚きました。
株価1万6千台を年内に見ることになるとは。

 

ということで、今後は中国など世界経済要因、アメリカの利上げ、そして予期せぬ芸能人の結婚なども注意して市場環境をみていく必要がありそうです。

 

 

まとめ

引き続き、低金利が続き、今月も住宅ローン新規利用、借り換え、ともにいい時期です!
低金利が続くうちに住宅ローン利用を決めたいものです。

 

 

以上。