読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

金融記事を書くときに気を付けないといけないこと。

スポンサーリンク
昨日、とある銀行がやっているブログの内容が法律違反じゃないのか、なんてことをもにょもにょと書きました。

 

実際には、どうなのか。ギリギリグレーゾーンなのかな、なんて思いつつ、あれって、もし、仕事で金融ライターとして作成された文章だったらNGなんですよね。銀行本体がやるのはOK、でもライターとしてはNG? ちょっと変な気もするのですが、金融ライターは外部から文章を書くから、そっちの方が厳しいのかもしれません。
 
ということで、金融ライターとして金融記事を書くときに気を付けるべきこと、やってはいけないことについてまとめてみました。
 
 

1・投資を預金と誤認するような文章展開。

投資信託や株などを預金などの安全性の高い商品と誤認させるような文章はNGです。リスクのある商品は必ずその旨を明記する必要があります。
 
 

2・「必ず儲かる」といった文言。

絶対利益が出ます! なんてことを書いたらアウトです。かと言って、「利益が出ることもあるようなそんな気がします」なんて弱気な感じでごちゃごちゃ書いてもアウトなので、難しいところです。
ある程度、気持ちを盛り上げつつも、最後多少釘を刺すような感じで。そのへんのさじ加減はいつも悩ましいところです。私は大体「もうちょっと自信がある感じで書いてください」と注文がつきがちです。結構、他の人の記事は、私からすると「前のめり」な感じなんですよね。あれが、「儲かる記事か」といつも感心します。だから、当ブログは基本姿勢の弱気運行です。
 
以上の2つは、普通に金融機関も守らなければならない原則となっています。
 
 

3・ソースは一次ソースから。

これはこの間書いたな。

peticonbu.hatenablog.com

情報はきちんと一次ソースから取ってきましょう、というお話です。決算数字とかは新聞からではなく、きちんとその会社のHPから持ってきましょう。金利とかもそうです。
 
 

4・審査が「通りやすい」と書いてはいけない。

他にも、「審査が緩いです」とか。そういう文言も大体NGとされます。
だから、遠回しに「金利と審査の厳しさは反比例します」なんて分かりにくい感じで書いたり、「金利が高いということは、焦げ付きリスクへの備えがそれだけ高いということです」なんて書いたりしていますが、わかりにくいですね。
そのものずばりで「審査が緩い!」って書いてあるところもあるので、そのあたりは難しいところです。
 
 
大体そんな感じでしょうか。
金融ライターとして文章を書くときは、依頼者は大抵アフィリエイターなので、このあたりのルールを守らないと広告出稿が止められるのだと思います。だから、結構、このあたりのルールは厳しめなのかなって推測。
 
このあたりのルールをしっかり押さえて書くことができたら、とりあえず、トライアル(テスト・ライティング)に落ちることもそんなにはないのではないでしょうか。*1
 
ということで以上です。
金融ライターは単価が高いのでいいでっせ(1文字=2円以上はもらえる)。
 
 

*1:この辺、弱気運行。こういう書き方は嫌われます。