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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

2017年3月住宅ローン金利は長期金利上昇を受けて引き上げ。今後の金利動向は?

住宅ローン
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2017年3月の住宅ローン金利は2月の長期金利上昇を受けて各行引き上げに動きました。

 
10年固定最優遇
三菱東京UFJ銀行 0.55%(0.05%引き上げ)
みずほ銀行     0.85%(据置)
三井住友信託銀行  0.55%(0.05%引き上げ)
三井住友銀行    0.80%(0.05%引き下げ)
りそな銀行     0.95%(0.05%引き上げ)


微増…ですね。
でも、十分低いです。

 

長期金利上昇の原因。

2月は長期金利が乱高下して、なにかと落ち着かない月でした。
原因はアメリカの金利上昇。なにかとお騒がせなトランプ大統領の経済政策への期待感。アメリカ発の金利上昇を日銀が抑え込めるかどうかを皆が不安に思い、その結果、長期金利が落ち着かない…という状態になっていました。

 

ただ、2月の末には、日銀が国債購入方針・買い入れの日を公表することを発表。それにより、市場関係者の不安は和らぎ、再度金利は低下しました。先の見通しが立てやすくなったことから、今後金利の急上昇は避けられる見通しが強いです。

 

現在の落ち着いた金利水準で3月が過ぎれば、4月には住宅ローン金利再度引き下げもあるかもしれませんが、ここは各銀行の経営判断なので、断定はできません。
今の長期金利水準と照らし合わせても十分低い水準ですから…。

 

今後の金利水準。

サプライズを重視した金融政策は様変わり。
日銀は、今後購入日程を公表するなどして、市場関係者に対して見通しを立てやすい、対話を重んじた政策をしていくつもりです。ということは、金利水準は当面0.1%を下回る水準で推移すると考えていていいでしょう。つまり、銀行各行が「戦略」を変えなければしばらくはこの住宅ローン低金利が続くと考えていいハズです。

 

住宅買い時?

住宅の購入時期は、金利ではなく自身のライフプランが最も大切です。
ですが、金利面から言うと、まだ住宅は十分買い時であるとも言えます。

 

ちなみに、政府債務を一部踏み倒すために、インフレを起こそう! という話があります。
(あれ? 逆? インフレを起こすために政府債務を踏み倒そう! だったかな?)
今後本当にインフレが来ると考える場合、または政府財政の持続性が危ぶまれるような状態に陥る可能性を考えると、この低金利時代においては固定金利での借り入れがお勧めです。

 

変動金利はいざという時に、全額返済できるような余力のある人にはお勧めですが、万人におすすめのプランではありません。

ということで話があちこちしましたが、今月3月は住宅ローン金利微増。今後しばらくは低金利が続きそうだよ~ということで以上です。

 


政府債務とインフレの話はこちらをどうぞ。 

peticonbu.hatenablog.com

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