D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

借換え前に訊いてみよう! 金利引き下げ交渉。

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先週は中国の株式相場の動揺が世界中に波及し、日本株も大きく下落しました。
世界的な株安の影響から長期金利は低下。0.4%を切った水準で推移しています。今週の長期金利動向次第では、来月の住宅ローン金利も下がるかもしれません。

 

ということで、そろそろ借り換えを検討している人にアドバイス!

借換え前に今借りている銀行で金利を下げてもらえないか訊いてみよう!!

金利が低い銀行があると、どうしても借り換えをしたいと思ってしまうんじゃないでしょうか。
確かに金利が低いと返済額は大きく変わってきます。
ただ、住宅ローンの借り換えには、それ以外の費用負担が生じます。
・登記費用
・融資事務手数料

融資事務手数料は銀行によって異なります。借入額の1.08%だったり、2.16%だったり、10万4千円というような定額だったり。
下手したら、「借り換えより繰上返済をした方が良かったんじゃないの!?」ということもありうるかも。


あと、給与振込口座にしていたり、その他ローンとかあったりして、結局「借り換えって面倒!」という人も多いのではないでしょうか?

 

同じ銀行で金利を下げてもらえたら、そういった諸費用や負担もなしで負担を軽くできます。

 

金利引き下げ交渉で知っておきたいこと・言ったもん勝ち

銀行員が「市中の金利が低いので住宅ローン金利引き下げますよ」なんて言ってくれるわけがありません。
自分から言いに行きましょう!

 

用意しておきたいもの

金利知識。
これも、別に難しいことはありません。
とりあえず、よその銀行の低い金利をピックアップ。あと、自分が借りている銀行の現在の金利も把握しておきましょう。
なんなら、借り換えを検討している銀行の仮審査を出して、借り換え後の返済資産表なんかを従えていくと、効果抜群です。

 

10年固定金利(融資事務手数料)2015年8月現在
ソニー銀行 1.146%(43,200円)
イオン銀行 1.10%(108,000円)
このあたりが10年物で低いんじゃないかと・・・。
新生、SBI、楽天あたりは、1.3%以上ですね。(10年物の場合)
変動にするか、長期固定にするかで銀行によって(売りたい商品によって)金利が変わるので、チェックが必要です。

 

「ここで借りるとこんだけ減るんだけど、やっぱりおたくで借りていたいな、とも思うんですよね・・・。給与振込とかも変えるの面倒ですし・・・。おたくも今月の金利低かったですよね。私が借りたときの金利よりだいぶ低くなったのね・・・。」
銀行員も人間なので、下手に出ましょう(笑)。

 

注意点。

金利引き下げ交渉ができない商品も存在します。
ただ、各商品に「これは金利引き下げできます」とか「金利引き下げできません」なんて書いてあるわけじゃないので、これは訊いてみるまで分かりません。
だから、とりあえず訊いてみることにしましょう。

 

こんな感じで一応訊くだけ訊いてみましょう! もしダメだったら、借り換えたらいいだけです。

 


ちなみに、この記事を書く前に、銀行に勤務している知人4人に聞き取り調査を行っています(うち2行は私が所属していたところ)。
回答の中で「できない商品もある」といったものは記事中に反映させていますが、もう一個面白い回答があったので追記しておきます。

 

「下げるよ。特に公務員とかめっちゃ下げる。逃げられると困るからね!」

 

住宅ローン借入を逃すと、その他ローンの利用もそちらに取られますからね。やっぱり、職業別優遇なんてものもあるようで・・・。

 

ということで、ご武運をお祈りいたします。

 


以上!