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D'ac

元銀行員。現在:写真撮影・加工。金融ライター・翻訳。子育てられ中。

マイナス金利だし、住宅ローン借り換えすべき? 借り換えメリットが生じる3つのポイントを覚えておこう。

住宅ローン
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先日、知人から、「マイナス金利になったし、住宅ローンって借り換えた方がいいんだよね?」と訊かれました。

 

で、よくよく聞いてみると、現在の借入金利1.5%。
いやあ。それは借り換えなくていいでしょう。
誰に入れ知恵されたのか。職場に訪問してくる銀行員なのか。

借換えには手数料がかかります。もし無料なら、「どんどん借り換えなさい」とアドバイスしたいところですが、借換えの時には、融資事務手数料やら、登記のやりかえ費用、司法書士への報酬など様々な負担が生じます。だから、借換えは一般的に以下の3つのポイントを充たすことが肝要となってきます。

借換えのメリットが生じる3つのポイント。

1・借り換え後の金利と借り換え前の金利差が1%以上。
2・借入残高は1000万円以上。
3・残りの年数が10年以上あること。

この3つです。

つまり、この1,2年内に新規で借入をしている人であれば、ほとんどの人が金利差の条件を満たさず、借換えメリットを享受できないはずです。借り換えにかかる初期費用分の余裕があるのであれば、繰り上げ返済をしておきましょう!

それでも借換えをした方がいい人とは?

ライフプランや金利の見通しが変わったため、変動から固定に、10年固定から全期間固定に切り替えたい、という人は、今のタイミングでプラン変更をすることも有効だと考えます。返済金額において多少損をしても、見直しをするメリットがあると考えられるからです。

 

ちょっと前に借りて悔しい思いをしている人に贈る言葉。

こればっかりは運なので、どうしようもありません。
残念でした。

 

 

と言ってばかりでは、あれですので、もう一言付け加えるなら。
金利は下がっても、住宅建築コストは高騰しているという話を聞きます。
住宅を購入する際には、金利以外の要素も大いに関わってくるということです。

どうしても低金利で借り換えをしたいという人は、借り換えのメリットを数字としてきちんと出して決めるようにしましょう。借り換えで浮いた費用は適時貯蓄していくことも併せてお勧めしておきます。

上記借り換えメリット3項目を充たしている人はぜひぜひ、この低金利のうちに借り換えをしておくことをお勧めします。

以上。