D'ac

元銀行員。子育てられ中。

子無し専業主婦と子無し兼業主婦と子有り専業主婦と子有り兼業主婦をやってみて、どうだったのかを個人的な実感としてレビューしてみる。

 

くどいタイトル・・・。

 

えっと、それでは、それぞれのメリット・デメリットを挙げていきます! 
これからのことを悩んでいる方の参考になることを願って。

 

 

子どもがいない専業主婦

メリット


・時間がたっぷりある。掃除・料理・洗濯などの家事を一通りこなしても、まだまだ時間がある。
・毎日のメニューをゆっくり決めることができ、手の込んだものをつくることができる。
・ゲームを発売当日に一日でクリアできる。寝不足なしで。

 

デメリット


・お金のかからない趣味を持っていないと辛い。
私は本を読むのが好きなので、時間がある限り本を読んでいたら独身時代の貯金を使い果たしてしまった。
・「自分はお金がかかる人間だ」と自覚している人は、人(夫)のお金を使うことに遠慮をしないという図太さが必要となる。金持ちと結婚するという戦略も必要だろう。実家が裕福だとか、そういう何か経済的な拠り所が必要となる。

 

子どものいない兼業主婦

メリット


・経済的には子どものいない兼業主婦が最強。DINKSというやつである。ちなみに同じだけ働いている場合は、夫にも兼業主夫をやってもらわなければ割に合わない。
・時間も有効活用できる。
・自分も稼いでいるため、夫に対して引け目を感じない。
・誰にも相談せずにお金をつかえる。

 

デメリット


・夫を立てなくなる。でも愛があれば大丈夫。だから大丈夫。
・休日が夫と合わない場合、なんとなく結婚した意味を見いだせなくなる。まあ、愛があれば大丈夫。

 

子どもがいる専業主婦

メリット


・子どものことをしっかり見ることができる。
ゆとりを持って子育てができる。
・ひとつ、ひとつ、子どもの成長に付き合うことができる。

 

デメリット

・子どものことを考えるがために、神経質になりすぎる。考える時間がありすぎる。
・お金がないとお金がかかるようなところには行けない。子どもは毎日同じところでも喜ぶけれど、親は退屈しだすかも。
・時間がありすぎるので、子どもに手を出し過ぎる。やろうと思えばどこまでもトコトンやれるので出口の見えないトンネルにいるような気持ちになることもある。

 

 

子どもがいる兼業主婦

メリット


・育児の休憩時間を持つことができる。仕事の合間に休憩はあるけれど、子育てに休憩はないため。
・金銭的に余裕がある。
・将来の教育資金なども余裕を持って考えることができるようになる。
・いい食材をチョイスし始める。

 

デメリット


・時間的な余裕がないため、子どものひとつひとつに付き合えなくなる。
・愛情不足感もある。
・足りないものをおもちゃとかで誤魔化すこともある。


こんな感じで。
まあ、子無し兼業主婦は最強だと思うのですが、戻りたいとは思わないですね。
ただ、一回は専業主婦というやつをした方がいいと思う。別に専業主夫でもいいけれど。片方に収入が無い状態を一回やると財布が一つになるため、そのあとの家計管理がしやすくなる。ま、兼業でもできる人はできるんだろうけどね。無職になってみるとプライドを捨てることができます。これ結構大事。私はもうちょっとプライドを持てよっていう・・・。

 

それぞれ事情があるだろうから、「コレをしたい!」といって必ずしも叶えられる保証はないですが、どれもやれるだけやってみたらいいんじゃないでしょうか。