フランス語を最短で勉強する!これさえやれば、日常会話には問題ないはず!英語の勉強にも役に立つかも。
フランス語の勉強をしていると英語の発音の練習になります。
単語力向上にもつながります。
文法を通じて、英語の構造に迫ることもできます。
まあ、そんなことは横において、純粋にフランス語に親しみたい人に向けて、今回はフランス語の勉強方法をまとめておきたいと思います。
1・英語の発音を楽にするフランス語発音の勉強法とは?
フランス語でフォーカスされやすい発音はRの発音。別に巻き舌というわけでもないです。もちろん英語とも違う。喉から出す音とでもいいましょうか。舌を下に巻き込む感じで喉の方から出します。
難しく感じるかもしれませんが、慣れると案外簡単。そして快感。
他のフランス語の発音は英語と同じくらい日本人には難しいこと尽くしです。でも、英語より規則性が高いため、一度覚えると初めてみる単語でも発音予測が可能になります。
フランス語を学習するときは、まずは発音の勉強から始めましょう!
フランス語の発音におすすめの本。
ずっと愛用しました。
なぜ、フランス語の音が英語の発音練習に役に立つか? それは、一重に子音の連続音が多いということにあります。日本語には子音の連続した音が存在しないため、日本人には一種の難問となっていますが、外国語にはよくあること。英語の発音の本よりもフランス語の発音の本の方がそのあたり親切に説明されています。
フランス語や英語など子音が多い言語では、音楽もヒップホップとかが楽しい。スペイン語や日本語のヒップホップはやや母音の多さがネックで耳につくものも多い。
逆にオペラなどは母音が美しい言語が相応しいと個人的には思う。イタリア語のオペラはとても美しい。言語の性格で、似合う音楽が変わってくるというのはとても面白いことである。
2・発音の後はやっぱり文法書
簡単な文法書を用意します。
私が利用したのはこちらの本。
まずはCDをかける。聞き取れたまま書き取る。本でチェック。
この間、発音の本を常に横におく。分からないときや不安なときはチェックしましょう。
3・文法事項を覚える。
文法事項は口に出して覚えていきましょう。語尾の発音が欠落するので、発音だけではカバーできないこともあるので注意が必要です。ある程度の単語を覚えたら規則性が見えてくるので、そんなに心配することはないでしょう。
4・音楽を聞く。フランス語により親しむためにも。
発音や文法の勉強と並行して音楽を聞くようにしましょう。
私が好きなアーティストはこちら。
SHY'M - Je Sais [Clip Officiel] - YouTube
Shy'm - Si Tu Savais [Clip Officiel] - YouTube
Zaho - C'est Chelou - YouTube
Le Roi Soleil - Mon Essentiel (Clip Officiel) - YouTube
こちらもおすすめ。
中世ヨーロッパの美しい世界観。ミュージカルソング。
5・とにかく聞きまくる。
英語ほどリスニング用の教材が沢山用意されているわけではないのですが、CDつきの本はすべてリスニングの材料です。私が利用したフランス語の本は以下のとおり。
ハートにビビッとフランス語 清岡&レナ式初級講座 (NHK CDブック)
- 作者: 清岡智比古,レナ・ジュンタ
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 6回
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一番すきなフランス語の本。NHKで放送されたものをまとめたもの。
毎日CDのあと口に出して発音して、丸暗記しました。
結構使えます!!
文法とかしっかり押さえたあとであれば、こんなのもおすすめ。
- 作者: 井上大輔,小澤真,Virginie Broux
- 出版社/メーカー: 語研
- 発売日: 2009/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 73回
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こういったものを使うときは、気分は女優で。感情をこめて、リピートしましょう!
単語も単語帳を使うより、文章の中で覚えた方が効率がいいです。
6・NHKもおすすめ。
特におすすめなのが、清岡智比古さんとレナ・ジュンタさんのシリーズ。再放送が楽しみですね。そうじゃなくてもNHKはお薦めです。文法の復習になりますし、毎回きちんと押さえることで語彙力も確実にアップします。
詳しくは公式サイトでチェックしてね。
7・フランス語圏の友人をつくろう。
おすすめのサイトがこちら。
Lang8 http://lang-8.com/
Shared talk http://www.sharedtalk.com/
フランス語圏にも、日本語の勉強をしている人が多いので、語学交換で勉強をしましょう。ただ、フランス人はプライドが高く、また完璧主義者が多いのか、日本語がペラペラな人が多い印象。自己主張をきちんとしなければ、勢いで負けます。気が付いたら、日本語ばかり話していた・・・なんてことも。
上に紹介したサイトでは、主に文章作成を頑張りましょう。訊かれてすぐ答えることで、文章をつくる反発力を鍛えることができます。この反発力が後々の会話で生きてくるでしょう。
8・フランス語を使ってみよう。
実際にフランス語圏の人たちと会話をしてみましょう。フランス人は発音にうるさいです。結構、コテンパンにされることが多いでしょう・・・。それも経験・・・。
9・継続して勉強するために。
一番のいい方法は友人と交流を保つこと。定期的にくる便りやLINEメッセージでモチベーションは継続されます。あとは音楽を聞くのもいいでしょう。
旅行もいいですね。フランス人は(特にパリっ子は)冷たい、とか言われますが、フランス語で話しかければ、そんなことは全くないです!みんなとっても親切。道に迷って何度お世話になったことか・・・。
(フランスだけではなくヨーロッパ全体ですが、スリには注意しましょう。)
Twitterなどで定期的に流れてくるニュースを読むのもおすすめ。
好きなアーティストのアカウントなんかもいいですね。
フランス語の勉強方法は以上のとおりです。
世間一般では、フランス語は美しいけれど難しい、と考えている人が多いようですが、個人的には英語よりは易しいかな、と思っています。聞き取りもね、結構聞ける。文法の法則性の高さも英語より遥かに上です。
ただネイティブの手厳しさは世界一かもしれません。人によるのかもしれませんが・・・。美しいフランス語を守っていこうという心意気を感じることが多いです。
なにはともあれ、語学の基本は楽しむこと!
シャンソン(フランス語で歌の意味)を口ずさみながら、楽しんで勉強しましょう!楽しんだ後に結果がついてくるはずです。
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